所を得る

自らに刺激を与えるうえでも、ある種の変化が必要である。その必要は、ますます人が長生きするようになり、ますます長く活動できるようになるにつれて大きくなる。

日常化した毎日が心地よくなったときこそ、違ったことを行うよう自らを駆り立てる必要がある。「燃え尽きた」とは、たいていの場合飽きたということだけのことである。

仕事から学び続けるには、自分の期待に成果をフィードバックさせなければならない。重要な活動は何かを知らなければならない。それらの活動において何を期待するかを書き留めておく。九か月後あるいは一年後に、成果とその期待を比べる。そうすることによって、自分は何をうまくやれるか、いかなる能力や知識を必要としているか、いかなる悪癖を持っているかを知ることができる。


たいていの仕事は、サイクルの違いがあるにしろ繰り返しが多いですし、継続的に行うことによって成果を出すという傾向があると思います。

いわゆるルーチンワークという仕事以外に、商品企画、市場調査、障害対応、研究開発などもプロジェクトごとやイベントごとには繰り返しという見方ができるでしょう。

同じセクションに「週に60時間働いている非営利組織のトップにとっては、週に3時間を全く異質の仕事に使うことが魔法のように効く」という記述があります。本業への集中を高めるためにも、その組織以外のところで過ごすことが良いとしているわけです。

2014/2/2

タイトルとURLをコピーしました